海中道路 ( かいちゅうどうろ )
海中道路は、沖縄本島の勝連半島から、平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島の4つの離島に伸びる全長約5kmの道路である。
海中道路と呼ばれているが、実際は海の上にかかる橋のような道路である。海に囲まれた道路であるため、眺めが大変よく、ドライブコースとして有名である。
海中道路の中央には、「海の駅あやはし館」と呼ばれる施設があり、レストランでの食事や、お土産の購入などができる。あやはし館の2階にある「海の文化資料館」では、海中道路建設の歴史などに触れることもできる。
また、歩道橋から海を眺めたり、ビーチからマリンスポーツを楽しむことも可能である
海中道路より繋がる離島には、それぞれに異なる魅力がある。
平安座島は、入口となる島である。道路沿いには地元の子どもたちの手によるアートが描かれており、訪問客を出迎えてくれる。
浜比嘉島は、沖縄の神聖な島の一つとされ、琉球創世神にまつわる聖地が存在している。
宮城島には、ぬちまーす観光製塩ファクトリー「ぬちうなー」があり、沖縄の製塩業や塩の魅力について学ぶことが可能である。
伊計島は、伊計ビーチや大泊ビーチなどのビーチがあり、海水浴を楽しむことができる。また、仲原遺跡と呼ばれる遺跡があり、縄文時代の集落の様子を観覧することも可能である。
海中道路は、沖縄の美しい海を走り抜けるだけでなく、沖縄の歴史や文化に触れることもできる観光スポットとなっている。
種別 | エリア | 内外 |
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風景・街並み | 中部 | 屋外 |
場所・行き方
那覇空港から車で約70分。
ゆいレール | 駐車場 |
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無し | 無料 |
住所 |
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沖縄県うるま市与那城屋平4番地 |
マーカーは、観光スポットの位置・観光スポットの入り口・駐車場入り口など、観光スポットによって適した場所を示しています。